OUR BEST FOODS from Sapporo

サプライズを、北の大地から世界へ。「想いを形に」

食の新しいエクスペリエンス

北海道・石狩を拠点とする「ノースマート」のファクトリーには、いつも驚きとワクワクが溢れています。彼らのものづくりは、単に空腹を満たすための食品製造ではありません。それは、クライアントや生産者が抱える「困りごと」をクリエイティブな視点で解決し、消費者に「サプライズ」を届けるための挑戦です。

会社名:株式会社ノースマート
設立年:2013
WEBサイト:https://www.northmart.jp/

課題解決から生まれた、新しい食のスタイル

ノースマートの食品開発の原点は、意外にも「数の子」にありました。正月以外の需要が乏しい、という水産会社の課題に対し、チーズと組み合わせ、ポップなパッケージで日常のおつまみへと昇華させた「カズチー」の成功。この経験が、彼らを本格的な自社ブランド展開へと導きました。
彼らの開発スタイルは、徹底した「プロダクトアウト型」です。マーケットのデータに合わせるのではなく、自分たちが「本当に美味しい」「こんなものがあったら楽しい」と信じるものを形にする。例えば、年配層の嗜好品と思われがちな「ホタテの珍味」を、20代~30代の女性をターゲットに再定義し、スタイリッシュなプロダクトとして提案しています。

北海道の「ピュア」を凝縮したバタースコッチ

現在、同社が最も注力しているプロダクトが「バタースコッチキャンディ」です。きっかけは、札幌でネイルサロンを経営していた姉妹による、休業期間中の独創的なお菓子作りでした。
このキャンディの魅力は、北海道産素材への徹底したこだわりと、これまでにない「食感」にあります。主原料には北海道 釧路・根室産の生クリームを使用し、北海道産のバターや砂糖を贅沢に配合。余計な添加物や着色料は一切使わず、素材そのものが持つコクと風味をストレートに引き出しています。
最大の特徴は、そのザクザクとした食感です。欧米の伝統菓子「トフィー」に親和性を持ちながらも、自分の好きな大きさに割って食べるという新しいスタイルを提案しています。薄すぎず、厚すぎず、口当たりの良い絶妙な厚さを実現するために、製造工程では今も職人の手作業で飴を伸ばしています。手作りゆえに生まれるわずかな厚みのバラつきさえも、「今日は厚いピースに当たった」という小さな幸運として楽しんでほしい─そんな人間味溢れるこだわりが、このプロダクトには込められています。

「ワクワク」を共通言語に、世界と繋がる

ノースマートには、異業種からのコラボレーション依頼が絶えません。アパレルブランドやキャラクター、ゲーム会社など、既存の食品メーカーの枠を超えた活動ができるのは、彼らの根底に「思いを形に」という自由なマインドがあるからです。
その勢いは、すでに国境を越えています。ラスベガスの展示会では、北海道産バタースコッチの深いコクと独特の食感が、現地の人々に驚きを持って受け入れられました。今後は現地の素材と北海道の技術を融合させた、さらなるサプライズの創出も視野に入れています。
北海道の豊かな自然から生まれたピュアな素材に、クリエイティブな遊び心を一さじ。ノースマートは、北の大地から世界中の人々の日常へ、美味しいサプライズを届け続けていきます。